ごあいさつ


バレエ講師 : 田中佳織
プロフィール
4歳よりバレエを始める。
日本大学芸術学部演劇学科西洋舞踊コース卒。芸術学士。「Space Elephantの予言」「カルメンは悲しみの・・・」などの作品を創作する。卒業論文は「女性舞踊家イサドラダンカン」。卒業制作は「天国からのイサドラ」を創作発表する。
在学中、江川明にクラシックバレエを、旗野恵美に創作舞踊を学び、ニューヨークの舞台で活躍されていた旗野恵美先生の影響を受け、ニューヨークでアメリカのバレエを学ぶ為に2度短期留学をする。その後、二年間任期で日大芸術学部の職員として務める傍ら、鈴木惠美子、早川博子、早川恵美子、溝下司朗らに師事。鈴木惠美子作品「ダンテの船」などにも出演し、1988年には練馬文化センターにて自作自演の公演「CHINEYという女」を主催、満席御礼。新国立劇場の登録ダンサーとして柿落とし公演、マリンスキー劇場版の「眠れる森の美女」に出演。
その後、様々な創作バレエ作品を残し、(株)田辺音楽出版の所属アーティスト中は、音楽舞台などの振付の仕事も務める。
1995年(平成7年)に田中佳織創作バレエ研究所を創設。公益社団法人 日本バレエ協会東京地区正会員。第3回ザ・バレコン東京にて指導者賞受賞。
近年、公益社団法人日本バレエ協会の公演で発表した作品には、「White pigeons」「Canon」「沈黙」「BLACKCAB IN LONDON」「Feddle Faddle」「Fugaという名の相反する作用」「ルリビタキは青空と風の旋律に舞い」「一羽の鶴」「晩夏の風」「美しき最期の翼~S氏に捧げる~」「Beastの宝石たち」等がある。
2015年10月18日ウェスタ川越にて自作自演公演「Ballet Museum」を開催。プログラムは3部構成。第1部のバレエコンサートでは、「パリの炎」「海賊」「白鳥の湖」第3幕「ドン・キホーテ」「ラ・シルフィード」「眠れる森の美女」よりグランパドドゥの数々を。第2部は創作バレエ作品集「Fascination of Japanese Language」、第3部は芥川龍之介原作「蜘蛛の糸」をモチーフとしたバレエ作品「KANDATA」全幕を発表。
2021年より特定非営利活動法人 命のつどい様からの出演依頼を戴き発表致しました新作には、「幻の娘とカサブランカと…」「そして、fiddle faddle」がある。
フリーランスコレオグラファー。創作バレエ作品振付承っております。お気軽にご連絡ください。
ダンサーと致しましては、純クラシックでは、「瀕死の白鳥」「くるみ割り人形」よりアラビアの踊り、金平糖の精、「眠れる森の美女」よりフロリナ王女、レ.シルフィード、「海賊」よりメドーラ、その他自作自演の創作作品では主役を務め、2017年7月2日に開催された神楽坂即興祭では即興作品にも出演。